佐井村は古くから北前船が寄港し、青森ヒバの積み出しによって発展しました。青森県の最北部に位置する村であり、風光明媚な海岸線や山々に囲まれた美しい環境が特徴です。津軽海峡に面しており、晴れた日には対岸の北海道を見渡すことができます。各所をめぐり自然の美しさや地域の文化を感じていただきたいです。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「44885」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
仏ヶ浦
その他の地域
およそ2kmにわたって奇岩が続く仏ヶ浦。見渡す限り白緑色の凝灰岩が長年の風雨と荒波に削り取られながら、凄まじく屹然と立ちつくしています。奇岩の群れのコントラストはとても美しく、まるで極楽への入り口のよう。
大自然から生まれた造形美はとても神秘的で大きく、そして力強く、言葉に表せない感動が心に残ることでしょう。
4月末頃~10月末を期間に津軽海峡文化館アルサスを発着所として観光船が運航しております。運が良ければイルカに出会えるかも。。。
津軽海峡文化館アルサス
青森県下北郡
アルサスは佐井村の観光・文化・商業の拠点となっており、村の文化を伝えるミュウジアムやイベントが多く催されるしおさいホール、お土産や飲食店などの商業施設も入居しています。
天気の良い日には3階の展望室から函館を望むこともできます。
また、仏ヶ浦観光船の発着所としても利用されております。
願掛公園
青森県下北郡
佐井本村から海岸線に沿って西南へ2.8km、矢越岬の突端に2つの巨大な岩塊が見えます。この岩が「願掛岩」であり、その周辺が「願掛公園」として整備されています。
願掛岩から道路を挟んだ山側には総ヒバづくりのコテージが5棟建てられており、さわやかなひばの香りに包まれながら、キャンプを楽しむことができます。
家族や親しい仲間たちと忘れられない思い出を作りにいかがでしょうか。
箭根森八幡宮
青森県下北郡
「箭根森八幡宮」の祭礼は、遠く元禄9年(1696年)に始まり、村民の生活の平安に思いを込めながら、その歴史を今に伝えています。
祭典は、老いも若きも一緒になって、9月14日から16日まで、昼夜3日間にわたって盛大に行われ、由緒ある神楽、御輿、山車の長い行列が、祭ばやしを秋風に乗せて、絢爛と町中を練り歩きます。
森林体験館(フォレストパーク)
青森県下北郡
フォレストパーク内には、ヒバ材を生かした総ヒバ造りの森林体験館、炭焼きハウス、広々としたコートで思う存分プレイできるテニスコートとゲートボール場があります。
森林体験館では、森林に関する様々なことが学べる展示室や木工体験教室など、様々な楽しいイベントが開催されます。
旧三上家住宅(三上剛太郎生家)
青森県下北郡
赤十字の心に生きた佐井村出身の医師、三上剛太郎。1905年日露戦争で軍医として従事し、仮包帯所に「手縫いの赤十字旗」を掲げて、敵味方なく多くの負傷兵の命を救いました。
その後も佐井村の医師として尽力した剛太郎の生家を保存、公開しております。
館内にはレントゲンをはじめとする医療器具が展示され、地域医療に貢献した三上家の偉績がうかがえます。
※青森県有形文化財指定
しおさい公園
青森県下北郡
アルサスの隣にある公園です。村民にとっての憩いの場として愛されています。
防波堤の壁画
青森県下北郡
糠森地区の漁港防波堤には、岸壁に面白い作品が書かれています。
平成元年より美術大学生及び地元小中学生が絵を書き続け、その作品は色鮮やかでダイナミックに仕上げられています。
歌舞伎の館
その他の地域
明治20年頃上方役者であった中村菊五郎が、妻の菊松とともに磯谷で歌舞伎の指導をしていたものを、明治23年に福浦に招き、翌年まで2ヶ年に渡って「福浦の歌舞伎」として伝授されました。現在まで100年以上も伝承されているものです。
昭和63年には伝承100周年を迎え、これを機に「歌舞伎の里」づくりが進められ、建設されたのが「歌舞伎の館」です。
300人収容の観劇スペースや、歌舞伎を鑑賞できる映像設備、これまで伝承されてきた貴重な道具等の展示コーナーがあり、福浦の歌舞伎の魅力を味わうことができます。