【小津めぐり】「小津監督の散歩道」in 茅ヶ崎

神奈川県

【小津めぐり】「小津監督の散歩道」in 茅ヶ崎のイメージ

映画監督小津安二郎が初めて茅ヶ崎館を訪れたのは1937(昭和12)年のこと。以後、茅ヶ崎館を定宿として創作活動を行い、作品にも茅ヶ崎の風景を登場させています。監督の滞在は長い時には半年に及んだため、茅ヶ崎は単なる仕事場というより生活の場と言ってもいい場所でした。小津監督が部屋で調理をするために道具を買い求めた店や行きつけの寿司屋があった商店街は、通りの名こそ変わりましたが、今も変わらず親しまれています。
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※小津安二郎ゆかりの各地のスタンプラリーに参加される前に、全国版スタンプラリーへのご参加をお願いいたします。
※全国版スタンプラリー単独でのご参加はできません。各ゆかりの地スタンプラリーと共にご参加ください。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「71353」で検索してください。
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茅ヶ崎館(国登録有形文化財)

神奈川県茅ヶ崎市

茅ヶ崎館(国登録有形文化財)のイメージ

1899年(明治32年)創業の老舗旅館。日本映画の草分け的存在の小津安二郎監督が長年にわたって定宿として使った部屋が今も残っています。明治・大正・昭和・平成・令和の歴史を伝える旅館です。

茅ヶ崎市美術館

神奈川県茅ヶ崎市

茅ヶ崎市美術館のイメージ

郷⼟ゆかりの美術家の作品を収集・展⽰するとともに、市⺠の創作・発表活動を⽀援する場として1998(平成10)年4⽉に開館。
⽇本⻄洋演劇の祖、川上⾳⼆郎・貞奴の邸宅があった⾼砂緑地にあります。
9⽉3⽇(⽇)〜11⽉9⽇(⽊)には、「開館25周年 ⽣誕120年 没後60年 小津安二郎の審美眼 -OZU ART-」を開催。
映画に登場した名画や⼩津安⼆郎が愛⽤した品々を間近でご覧ください。

南本通り

神奈川県茅ヶ崎市

南本通りのイメージ

茅ヶ崎駅南口からツインウェイブまでとその道に交差するミナミマート跡の通りを中心にした商店街です。『早春』(1956)の製作期間に書かれた日記に何度も登場する「岡村書店」がありました。今は茅ヶ崎を代表するグルメストリートです。
※スタンプは、商店街入口にあるお店「くまじ」付近で獲得できます

雄三通り

神奈川県茅ヶ崎市

雄三通りのイメージ

茅ケ崎駅南口から海に向かって南へ伸びる県道310号です。以前は上原謙の家があったため「上原謙通り」と呼ばれていましたが、2001年に愛称名の公募により「雄三通り」と命名されました。
※スタンプは、東海岸南3丁目バス停付近で獲得できます

サザンビーチちがさき

神奈川県茅ヶ崎市

サザンビーチちがさきのイメージ

海岸に立つモニュメント。茅ヶ崎の頭文字のCであるとともに、Cの右側の文字の切れ目の部分に人が立つとCが1つの円(輪)として完成します。これには「海の安全と平和を祈る輪となる」という意味が込められています。輪の中央に「えぼし岩」を収めて記念撮影ができるフォトスポットとして人気です。
※スタンプは、茅ヶ崎サザンC付近で獲得できます

サザン通り

神奈川県茅ヶ崎市

サザン通りのイメージ

茅ヶ崎駅西側のツインウェーブから国道134号線のサザンビーチまで続く道が1999年からサザン通りの愛称で呼ばれるようになりました。小津監督が茅ヶ崎で仕事をしていた時は「海岸通り」と呼ばれていました。
※スタンプは、ギャラリー「CREATIVE SPACE HAYASHI」付近で獲得できます

南湖通り

神奈川県茅ヶ崎市

南湖通りのイメージ

南湖通りは、かつての茅ヶ崎のメインストリートで、小津監督もこの道をよく散歩していました。昭和の茅ヶ崎らしさを残す南湖の街には八雲神社、御霊神社、金剛院といった寺社からカフェ、コーヒーショップといった飲食店まで訪ねてみたくなるスポットがたくさんあります。
※スタンプは、カフェ「濱時間」付近で獲得できます

旧南湖院第一病舎(国登録有形文化財)

神奈川県茅ヶ崎市

旧南湖院第一病舎(国登録有形文化財)のイメージ

現在は「茅ヶ崎 太陽の郷」という住宅型有料老人ホームになっていますが、かつては医師高田畊安によって1899年(明治32年)に開院し、「東洋一」と称せられたサナトリウム(結核療養所)「南湖院」がありました。詩人の八木重吉、小説家の国木田独歩、坪田譲治、中里介山、など多くの文化人が療養に訪れたことも茅ヶ崎の文化芸術風土を営む一助になりました。

茅ヶ崎市観光案内所(茅ヶ崎駅南口)

神奈川県茅ヶ崎市

茅ヶ崎市観光案内所(茅ヶ崎駅南口)のイメージ

1947(昭和22)年の『長屋紳士録』では、飯田蝶子が茅ヶ崎まで青木放屁の親を探しに向かいます。結局見つからず、「茅ヶ崎くんだりまで無駄足さ。おまけに混んでさ、帰りは窓から入ったんだよ。汽車賃高くなったんだね。」と愚痴をこぼします。

イオンシネマ茅ヶ崎

神奈川県茅ヶ崎市

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茅ヶ崎唯一の映画館、イオンシネマ茅ヶ崎は、東海道の松並木に隣り合って立つ、イオンスタイル湘南茅ヶ崎の中にあります。小津作品の構図に影響を与えた浮世絵の題材として数多く描かれた東海道。茅ヶ崎は東海道中の藤沢宿と平塚宿との間に位置します。国道1号線の交差点にその名を残す「一里塚」は、日本橋から14番目の東海道一里塚です。昔は1里ごとに築かれていましたが、道路の拡張、改修でほとんどが壊され、このように原型をとどめているのは大変貴重です。一里塚の東側には今も松並木が残っています。

茅ヶ崎ゆかりの人物館

神奈川県茅ヶ崎市

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茅ヶ崎ゆかりの人物館は「ひと」と「まち」をつなぐ文化交流の拠点です。専門的な知識・スキルを身に着けた市民からなる「ゆかりラボ研究員」が、学芸員や運営アドバイザーとともに調査研究活動を行っています。今回は10月28日(土)より小津生誕 120 年・没後 60 年 茅ヶ崎ゆかりの人物館後期企画展「小津・野田日記展」として、小津安二郎日記を読み解いた研究発表の成果を披露します。
開館日:金曜日・土曜日・日曜日と祝日
開館時間:10時から17時まで(入館は16時30分まで)

北口ペデストリアンデッキ

神奈川県茅ヶ崎市

北口ペデストリアンデッキのイメージ

北口バスロータリーの上にある人道橋です。十二代目 市川團十郎、加山雄三、野口聡一・土井隆雄(両氏とも宇宙飛行士)、山本昌(野球選手)と、茅ヶ崎市にゆかりのある人の手形が設置されています。