南海沿線ツアー(浅香山~百舌鳥八幡)

堺市

南海沿線ツアー(浅香山~百舌鳥八幡)のイメージ

スタンプラリーアプリ「SPOT TOUR」を使って、南海高野線の浅香山駅から百舌鳥八幡駅をぶらり巡るツアーを、南海電鉄と堺市で共同企画しました。
ゆっくり歩かれるも良し、自転車で散走されるも良し、是非、高野線沿線の観光をご堪能下さい。

※ 5/2に一部スポット(シマノ自転車博物館、仁徳天皇陵古墳(拝所)・百舌鳥古墳群ビジターセンター、大仙公園(平和塔)、履中天皇陵古墳ビュースポット)において位置情報が取得できなかった状況を改善いたしました。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「89519」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

浅香山駅

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浅香山駅のイメージ

大正4年(1915)6月に開業しました。駅名の由来は「浅香山」の地名。南北朝時代に南朝方の武将・浅香右近将監宗勝がこの地に築城したことから周辺の丘陵地を浅香山と呼ぶようになったと伝えられています。現在の橋上駅舎は昭和49年(1974)7月に完成。

浅香山緑道・ 与謝野晶子歌碑

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浅香山緑道・ 与謝野晶子歌碑のイメージ

2012年に整備された大和川に沿って広がる緑道。5月初旬には「浅香山つつじまつり」が開催されます。「大阪みどりの百選」の一つ浅香山浄水場が解放され、緑道も含めて、市の花木「つつじ」を楽しむことができます。大和川を愛した与謝野晶子の歌碑が平成25年に建立されました。

熊野街道境王子跡

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熊野街道境王子跡のイメージ

熊野街道沿いに設けられた九十九王子の一つです。摂津、河内、和泉の三国の境があった場所とも言われています。

シマノ自転車博物館

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シマノ自転車博物館のイメージ

鉄砲鍛冶の知恵と技を生かし発展してきた堺の自転車産業についての発展の歴史を知ることができる日本唯一の自転車博物館です。2022年3月に場所を大仙公園から堺区南向陽町に移し、規模も3.5倍に拡大され、リニューアルオープンしました。

方違神社

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河内、和泉、摂津の三国の境にあり、方位のない清地とされ、方除祈願で知られています。遠くへ旅する時や家を移る時などに、ここに参れば災難に会わないという言い伝えがあり、新築や転居等の方災除けで各地からたくさんの人々が参詣に来ます。

反正天皇陵古墳

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百舌鳥古墳群北端にある全長約148mの天皇陵では小さい方の前方後円墳。5世紀中頃の築造で陪塚とされる古墳2基、二重濠の存在が確認されています。百舌鳥3陵の一つ百舌鳥耳原北陵とも呼ばれています。

旧天王貯水池

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明治43年(1910年)に建設され、約50年間上水道配水池の役割を担ってきました。当時最新の建材であったレンガを用い、正面入口には凱旋門風のデザインを採用、国の登録有形文化財になっています。

仁徳天皇陵古墳・茶山古墳

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墳丘の全長約486メートル、高さ約35メートルという日本最大の前方後円墳。クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵とともに「世界三大墳墓」と呼ばれる。2019年世界遺産に登録(百舌鳥・古市古墳群)。
茶山古墳は、仁徳天皇陵古墳の後円部外側の第2堤上から三重濠に張り出す径56mの円墳。古墳名は秀吉が狩りをした時の陵上の仮居宅跡を、茶屋山と呼んだという「堺鑑」の記事に由来します。

大安寺山古墳

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大安寺山古墳は仁徳天皇陵古墳の後円部外側の第2堤上から三重濠に張り出す径62m、高さ9.7mの円墳。古墳名は古くは大安寺の所有地だったことに由来し、別名「寺山」と呼ばれていたようです。

仁徳天皇陵古墳(拝所)・百舌鳥古墳群ビジターセンター

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仁徳天皇陵古墳(拝所)・百舌鳥古墳群ビジターセンターのイメージ

クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓、5世紀ごろ築造とされ全長約486mの日本最大の前方後円墳。百舌鳥耳原三陵の一つで、墳丘は3段に築成され三重の濠がめぐり10基以上の陪塚があります。

大仙公園(平和塔)

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大仙公園(平和塔)のイメージ

仁徳天皇陵古墳に隣接する38万㎡の緑と歴史に包まれた市のシンボルパーク。どら池、芝生公園、児童の森など自然との触れ合い空間や、博物館、茶室、日本庭園などがあり日本の歴史公園100選の一つです。

履中天皇陵古墳ビュースポット

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石津ヶ丘にある全長約365mの日本で3番目に大きい巨大前方後円墳。仁徳天皇陵古墳より古く5世紀前半頃に造られ、百舌鳥耳原南陵、ミサンザイ古墳、石津ヶ丘古墳とも呼ばれる百舌鳥耳原三陵の一つです。

いたすけ古墳

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百舌鳥古墳群中央にある大きさ8番目の国指定史跡の前方後円墳。住宅造成で破壊されそうになったのを市民運動によって保存したことで、出土した冑の埴輪は市の文化財保護のシンボルマークになっています。タヌキが暮らしていて、姿を見せることもあります。

御廟山古墳

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百舌鳥本町にある前方部を西に向けた前方後円墳です。発掘調査により、規模が墳丘長約203m、後円部径約113m、前方部最大幅約136mと復元されました。最近の調査で二重の濠があることがわかっています。

百舌鳥八幡宮

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百舌鳥八幡宮のイメージ

欽明天皇のころ建てられたとされ、本殿右前の大くすは幹囲り5.2m、樹高25m、樹齢7~800年の府指定の天然記念物。中秋の名月に繰り出す勇壮なふとん太鼓の月見祭は農作祈願と満月を祝う祭りです。

筒井家のクスノキ

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筒井家のクスノキのイメージ

戦国武将として名高い筒井順慶を祖先に持つ名家・筒井家の門前にある。大阪府指定の天然記念物で、樹齢は800~1,000年といわれています。
隣には、国指定史跡である御廟表塚(ごびょうおもてづか)古墳があります。

百舌鳥八幡駅

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百舌鳥八幡駅のイメージ

大小路(現・堺東)~狭山間が開通した約2年後の明治33年(1900)9月に開業しました。駅から南へ約900メートルのところに駅名の由来ともなった「百舌鳥八幡宮」があります。