縄文土器どきツアー

つがる市

縄文土器どきツアーのイメージ

世界遺産に登録された縄文遺跡群をはじめ、有名な観光施設巡りの日帰りツアーです。3コースを設定しており、お好みに応じたコースがセレクトできるのもこのツアーの魅力です。
Aコースは、津軽鉄道に乗って太宰治の故郷を訪れるコースです。太宰の生家や津軽三味線会館で生演奏が楽しめます。
Bコースは、小牧野遺跡や三内丸山遺跡を見学し、世界のサボテンや洋ランを楽しみます。
Cコースは、弘前の藤田記念庭園や大森勝山遺跡を見学し、森の中の果樹園でフルーツ狩り体験や、日本一長い三連太鼓橋「鶴の舞橋」の景観を楽しみます。
どのコースも大人御1人様が6,000円税込で、入館料、保険料、昼食代、バス代が含まれます。
人数は6人からで、令和5年7月22日~令和5年11月12日迄で、原則期間中の土日が催行日となります。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「86116」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

亀ヶ岡石器時代遺跡

青森県つがる市

亀ヶ岡石器時代遺跡のイメージ

亀ヶ岡石器時代遺跡は、世界文化遺産の構成資産の一つで、今から約3000年から2400年前の縄文時代後期の集落遺跡です。亀ヶ岡文化はこの遺跡に由来し、北海道の渡島半島から東北地方一円に流行した文化とも言われています。造形的に優れた漆塗りの土器や漆器、土偶、ヒスイ製の玉類などが出土し、中でも明治20年に出土した遮光器土偶は国の重要文化財にも指定されている。また、定住成熟期後半の大規模な共同墓地もあり、高度な精神文化が伺われる重要な遺跡となっています。

縄文住居展示資料館カルコ

青森県つがる市

縄文住居展示資料館カルコのイメージ

展示資料館には縄文時代晩期の大型竪穴建物を復元しており、縄文時代の生活がわかりやすく再現されています。亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶の精巧なレプリカのほか、つがる市内の遺跡から出土した土器、石器、ヒスイ製の玉類を中心にテーマ別に展示してあります。なかでも造形に優れた漆塗りの土器や、幾何学的な文様に特徴づけられる土器は海外でも高い評価を得ているそうです。田小屋野貝塚の展示コーナーでは、出土した遺物や縄文時代前期の成人女性人骨も公開しており、縄文ファンにとっては必見の資料館です。

太宰治記念館「斜陽館」

青森県五所川原市

太宰治記念館「斜陽館」のイメージ

近代和洋折衷建築の代表例として平成16年に国の重要文化財に指定されていて宅地約680坪を有する豪邸である。大地主の屋敷構えの貴重な遺構でもあり、小説家太宰治の生家としての記念的建造物として多くの太宰ファンが訪れています。

津軽三味線会館

青森県五所川原市

津軽三味線会館のイメージ

津軽三味線会館は津軽三味線の歴史や民謡、郷土芸能を紹介する展示室をはじめ、多目的ホールでは毎日津軽三味線の演奏が楽しめます。また毎年歴史ある津軽三味線全日本金木大会が開催され、全国から出場者が訪れ演奏技術を競い合っている。今まで優勝された方は、日本や世界でも活躍され、津軽三味線の普及にも尽力され世界で知られるようになっています。

津軽鉄道 津軽五所川原駅

青森県五所川原市

津軽鉄道 津軽五所川原駅のイメージ

津軽鉄道は五所川原市から中泊町を結ぶ20.7kmの鉄道路線で、車窓から眺める四季折々の景観が楽しめます。様々なイベント列車がある中で、特に有名なのが「ストーブ列車」で、冬の運行には全国の鉄道ファンが押し寄せます。日々の喧騒から逃れ、旅愁気分を味わってみるのも旅の楽しみ方の一つです。

小牧野遺跡

青森県青森市

小牧野遺跡のイメージ

縄文時代後期前半に作られた環状列石を主体とする遺跡で、舌状台地の標高140メートル付近に位置しています。縄文時代の蔡送・祭祀などの精神生活と、土地の造成や石の運搬などの土木工事の実態を知る上で貴重な遺跡であり、世界文化遺産「北海道・北東北縄文遺跡群」の構成資産にもなっている。特に組石の配列に特徴があり、祭祀的要素の強さが伺われます。

縄文の学び舎・小牧野館

青森県青森市

縄文の学び舎・小牧野館のイメージ

閉校となった小学校を改修し、小牧野遺跡からの出土品を展示・保存している小牧野遺跡保護の拠点施設となっています。土器や石器などの生活道具から縄文人の暮らしを紹介するコーナーや、縄文時代の墓や祭祀に関する精神世界を知ることができるコーナーなど、わかりやすく学ぶことができます。また、この施設はお身体の不自由な方のために、いす式階段昇降機が完備され、安心してご来館できる施設となっています。

三内丸山遺跡

青森県青森市

三内丸山遺跡のイメージ

三内丸山遺跡は世界文化遺産「北海道・北東北縄文遺跡群」の中核をなす大集落跡の遺跡で、その広さは約42ヘクタールにも及びます。約5900年前にムラが形成され、約4200年前に終焉を迎える約1700年もの間の暮らしの道具や竪穴建物などの施設が発見され、長い年月の廃棄によって堆積した土層の厚さは2mにもおよびます。また、縄文人の集落の林に手を加えたり、膨大な土偶も見つかり、祭祀や儀礼が活発に行っていた様子や、交流・交易の広さも知ることができるとても重要な遺跡となっています。

夜越山森林公園

青森県東津軽郡

夜越山森林公園のイメージ

夜越山森林公園にはサボテン温室、洋ラン温室、ベゴニア温室があり、特にサボテン温室は東北一種類が豊富で、3,000余種のサボテンが訪れる人の目を楽しませてくれます。また洋ラン温室では1年中150種類の洋ランが観賞できるのが、この施設の特徴です。花好きの方には種類が多くて一日中いても飽きないのが嬉しいです。

藤田記念庭園

青森県弘前市

藤田記念庭園のイメージ

藤田記念庭園は、弘前市出身の藤田謙一氏が大正十年に別邸を構える際、東京から庭師を招いてつくらせた江戸風な景趣の庭園です。平成三年七月に弘前市が市政施行百周年記念事業として整備し開園しました。総面積は約6,600坪あり、東北地方においては平泉毛越寺庭園に次ぐ大規模な庭園です。園内は高台部と低地部に分かれており、高台部は岩木山を眺望する借景式庭園で、低地部は池泉廻遊式庭園で、ハナショウブ、ツツジの群落、滝などの景趣の変化を楽しむことができます。

大森勝山遺跡

青森県弘前市

大森勝山遺跡のイメージ

大森勝山遺跡は今から約3,000年前の縄文時代晩期の環状列石が発見された遺跡です。縄文時代晩期の環状列石は、国内でも数が少なく、発掘調査により内容が判明したのは大森勝山遺跡が唯一の事例です。縄文時代をほうふつとさせるような国内屈指の遺跡景観を有していることも、この遺跡の魅力の1つです。平成24 年9月19日、大森勝山遺跡は国の史跡に指定され、また、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産として令和3(2021)年7月に世界文化遺産に登録されました。

鶴の舞橋

青森県北津軽郡

鶴の舞橋のイメージ

鶴の舞橋は全長300メートルもの日本一長い三連太鼓橋で、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に架けられました。岩木山を背景にした舞橋の姿が鶴が空に舞う姿に見えるとも言われ、また、橋を渡ると長生きができるとも言われています。季節の移り変わりと共に多くの観光客たちの目を楽しませています。

森の中の果樹園

青森県弘前市

森の中の果樹園のイメージ

森の中の果樹園は岩木山の裾野に広がる35haの園地に約20種類の魅力いっぱいの果物を育てている農園です。お子様連れの家族も多く、果物狩りで収穫の楽しさが味わえます。