野田市は、東を利根川、西を江戸川、南を利根運河が流れる水と緑に恵まれたまちです。
水運を活用した醤油醸造業を中心に発展し、その歴史や文化を物語る歴史的建造物や名所なども多く、歩いていると古き良き情緒を感じることができます。
自然や歴史、文化が調和しながら発展してきたまち、野田市。
そんな見どころいっぱい、魅力いっぱいの野田市を肌で感じてみませんか。
【スタート駅】流山おおたかの森駅(TX)
【ゴール駅】 野田市駅(東武)
※令和5年3月に特典の更新を行いました。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「19986」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
【TX】流山おおたかの森駅
千葉県流山市
東武アーバンパークラインとの乗り換え駅です。
流山おおたかの森S・C、TXグランドアベニューおおたかの森など、商業施設が充実しているほか、高架下には、令和4年に、緑豊かなボタニカルパーク「GREEN PATH」が開業しました。
絶滅危惧種にかつて指定されていたオオタカが周辺に生息していることが、駅名の由来です。
※スタンプは西出口付近で獲得できます。
江戸川土手
千葉県流山市
江戸川は、五霞町(茨城県)・野田市で利根川から分かれ、茨城県・千葉県・埼玉県・東京都の境を南下して東京湾に注ぐ、流路延長約60km、流域面積約200km2の一級河川です。
※スタンプは半割(南)の渡し跡付近(流山市内)で獲得できます。
野田市はこの江戸川の左岸に位置し、江戸川堤防上は視界を遮るものが少ないため、絶好の「富士山ビューポイント」となっています。
正月頃には、富士山頂から太陽が昇るまたは夕日が山頂に沈む瞬間に、ダイヤモンドが光り輝くような光芒現象(ダイヤモンド富士)が見られます。
江戸川
千葉県流山市
『しょうゆのまち 野田』と称されるように、野田の醬油醸造の発展は地理的な要因として、江戸川を開削し、江戸湾(東京湾)に流れ込んでいた利根川の流れを東に付け替える「利根川の東遷」事業が承応3(1654)年に完成したことで、川を使った河川交通で原料である大豆・小麦・塩が生産地から手に入りやすかったこと、大消費地である江戸への水運が確保されたことでした。
現在、主要な水上交通ルートとして栄えた往時の舟運の姿はありませんが、江戸川、利根川、利根運河と三方を川で囲まれた地の利を生かし、川の堤防にサイクリングロードを備えています。1周約60㎞のサイクリングが楽しめます。
※スタンプはサイクリングロードのルート上「運河河口公園」付近(流山市内)で獲得できます。
山崎貝塚
千葉県野田市
縄文時代中期後半から晩期中ごろ(およそ4000年前から3000年前)にかけての土器片や石器、住居跡などが発見されました。
貝塚の形態は南関東地方に良く見られる馬蹄形貝塚の典型例です。現在は史跡公園になっていて、周辺の住宅地はこの貝塚の名前を使い「山崎貝塚町」という地名になっています。
昭和51年に国の『史跡』として指定されました。
野田市市民会館
千葉県野田市
醤油醸造家茂木佐平治家の邸宅として大正13年(1924)ごろに完成しました。昭和31年(1956)10月に当時の野田醤油(株)を経て市に寄付され、同12月24日に市民会館として開館しました。庭園に囲まれた純和風の趣きのある家屋は、瓦、柱などすべて特別に注文したものです。また、隣接する茶室「松樹庵(しょうじゅあん)」は、茂木佐平治家の先々代により、明治初期に元の茂木佐平治邸に建てられたものです。
野田市郷土博物館
千葉県野田市
昭和34年(1959)に県内において初めて造られた本格的な博物館です。鉄筋コンクリート造二階建の建物は、日本武道館や京都タワービルの建築に携わった日本を代表する建築家山田守の設計によるもので、日本古来の校倉造(あぜくらづくり)と高床式(たかゆかしき)からヒントを得たといわれる外観と洋風建築を思わせるユニークな外観に特徴があり、また、室内に自然光を巧みに取り込むなどの工夫が凝らされています。令和3年2月26日に国登録有形文化財になりました。
興風会館
千葉県野田市
昭和4年(1929)の竣工当時は、千葉県庁に次ぐ大建築であったといわれ、建築様式はロマネスクを加味した近世復興式のもの。
設計者の大森茂氏は、神田駿河台の明治大学旧校舎を設計した人で、デザインの巧みな建築家として知られています。
平成13年に耐震構造に改築し、竣工当時の外観を再現しました。
平成9年に国の『登録有形文化財』に登録されました。
【東武】野田市駅
千葉県野田市
昭和25年、1町3ヵ村が合併し市制を施行した時に定められた地名です。その後2ヵ村を編入合併し、今日の野田市が設置されました。
東武野田線(野田市)連続立体交差事業において、野田市駅は隣駅の愛宕駅とともに新たに高架駅となり、それぞれ駅舎デザインが決定されました。
野田市駅は昭和初期に建築された旧野田町駅のレトロな雰囲気を継承しつつ、興風会館や千秋社など野田市の近代化産業遺産を象徴するようなデザインとなっています。
※野田市駅はゴール地点であることから、他7つのスタンプを全て獲得した後にのみ、スタンプを獲得することができます。