列車で巡る!信州の歴史再発見の旅〜長野・岡谷・下諏訪編〜

長野市

※本ツアーは終了しました。

列車で巡る!信州の歴史再発見の旅〜長野・岡谷・下諏訪編〜のイメージ

JR東日本長野支社では、駅で働く社員が中心となり考案した、駅周辺の歴史や伝統を感じながら信州の春をお楽しみいただけるモバイルスタンプラリーを開催します。エリア間の移動は列車に乗っていただき、車窓から信州の風景を思う存分お楽しみください。

コースは「長野・岡谷・下諏訪編」と「長野・上諏訪・茅野編」の2コースです。2コース同時参加もできますので、お好きなコースにご参加ください。
コースA【39757】長野・岡谷・下諏訪編
コースB【23390】長野・上諏訪・茅野編   

賞品獲得条件をクリアした方へ「長野県産木製オリジナルお箸」や「各駅オリジナル御朱印」等をプレゼントします。

賞品①長野県産木製オリジナルお箸
各コースで設定されている必須Spotのスタンプを全て集めて、コース参加時に利用した「乗車券類」をご提示された方に、長野県産の木材で作ったオリジナルお箸をプレゼントします。(賞品は数に限りがあります。)
賞品②「各駅オリジナル御朱印」
一つ以上のスタンプが押されている獲得画面と、コース参加時に利用した「乗車券類」を賞品引き渡し場所でご提示された方に、記念品としてデザインが異なる各駅オリジナル御朱印(全5種)をプレゼントします。
※賞品について詳しくは特典ページをご覧ください。

◯スタンプラリー参加時におすすめのきっぷ
・信州ワンデーパス
信州エリアのJR線(足滝~越後川口・清里~小淵沢間含む)およびしなの鉄道線(長野~豊野間)の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。
おとな2,680円 こども1,050円
・信州しなの料金回数券
乗車券との併用で長野~松本・塩尻間の特急しなの号の自由席をご利用になれる4枚つづりの回数券です。
おとな2,080円
・信州往復きっぷ
長野⇄松本方面の往復におトクなきっぷです。特急しなの号ご利用の場合は、「信州しなの料金回数券」との組み合わせがおすすめです。
※詳しくはJR東日本ホームページをご覧いただくか、駅係員にお尋ねください。

◯その他
・ツアー参加費は無料ですが、参加に伴う通信費、交通費はお客さま負担となります。
・スタンプを取得する際には、必ずアプリを立ち上げてください。
・アプリはGPSを使用します。スマートフォンのバッテリー設定は低電力モードを推奨します。
・アプリの使用方法に関して、各Spot先へのお問い合わせはご遠慮ください。
・各施設の営業日等に関する情報は、ホームページ等でご確認ください。
・歩きながらスマートフォンを操作すること「歩きスマホ」はおやめください。
・本イベントは予告なく変更や中止する場合がございます。

◯新型コロナウイルス感染予防対策について
⑴JR東日本グループではお客さまに安心してご利用いただけるよう、「鉄軌道事業における新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」等に基づき、駅や列車内の消毒や換気など感染拡大防止の様々な取り組みを実施しています。ご旅行をご検討の際は、政府およびお住まい、ご旅行先の都道府県の要請や最新情報をご確認ください。
⑵新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご旅行の際には以下のご協力をお願いいたします。
・マスクの着用とこまめな手洗いを行い、咳エチケットを守りましょう。
・人と人との距離を確保し、真正面でに会話は避けましょう。
・列車内等での会話は周りのお客さまにご配慮いただきますようお願いします。
・新幹線、特急列車車内での会話をしながらの飲食や、向かい合わせでの座席の使用はおやめください。
・駅の窓口や券売機でお待ちの際の間隔の確保にご協力をお願いします。
⑶長野県へのご旅行の際は、「信州版 新たな旅のすゝめ」をご確認ください。
詳しくはこちら→ https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/tabinosusume.html
(4) 新型コロナウイルス接触確認アプリ(略称:COCOA)のインストールを推奨いたします。
※画像は全てイメージです。
※掲載内容は2022年3月時点の情報です。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「39757」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

丁石(長野駅新幹線改札前)

長野県長野市

丁石(長野駅新幹線改札前)のイメージ

 JR長野駅の新幹線改札前には善光寺の鳩額とともに、十八丁の文字が刻まれた石が置かれています。これは、丁石とよばれる道しるべで駅から善光寺までの表参道に一丁(109m)毎に置かれています。なお、「一丁」「二丁」は善光寺境内になりますが、石碑は設置されていません。

如是姫像

長野県長野市

如是姫像のイメージ

 長野駅善光寺口の正面に聳える如是姫像は、明治 41 年(1908 年)に信者の寄進によって善光寺境内に作られ、昭和 11 年(1936 年)、長野駅舎が仏閣型に改築された際に長野駅前広場へと移されました。善光寺縁起によると、如是姫は天竺(インド)の月蓋という長者の一人娘として生まれました。如是姫が13歳の頃、国内に疫病が流行り、如是姫も床に伏せました。生死を彷徨った如是姫を救おうと、長者は信心の道に入りました。阿弥陀さまに懸命に祈りを捧げ続けた結果、如是姫をはじめ、国内の多くの人々を救いました。信心に勉めた長者は一光三尊阿弥陀如来像をつくり、のちに一光三尊阿弥陀如来像は日本にわたり、善光寺に安置されました。
如是姫は阿弥陀如来に最初に救われた女性と言われており、如是姫が静かに佇んでいるその先に善光寺があります。

十念寺

長野県長野市

十念寺のイメージ

 十念寺は鎌倉幕府を開いた源頼朝公と善光寺如来との出会いが縁となって創建されました。詳しい名称を紫雲山頼朝院十念寺(しうんざんらいちょういんじゅうねんじ)といいます。治承3年(1179)の火災で焼け落ちてしまった善光寺の再建に尽力した頼朝公は、再建された善光寺に参拝しようと長野を訪れ、当地で不思議な体験をします。空中に紫の雲がたなびき、香しい香りとともに善光寺の如来さま(阿弥陀仏)が現れ、如来から「南無阿弥陀仏」と十遍繰り返して称える「十念」を授かったのです。感激した頼朝公はこの地に寺院を建立、善光寺如来と頼朝公の出会いにちなんだ寺院名となりました。建久8年(1197)のこととされています。現在の本堂は宝暦13年(1763)の建立。境内では寛政11年(1799)建立の大仏(阿弥陀仏)が参拝者を迎えます。出世大仏と呼ばれています。

表参道長野オリンピックメモリアルパーク

長野県長野市

表参道長野オリンピックメモリアルパークのイメージ

 長野オリンピック冬季競技大会は、「愛と参加」を基本理念に、1998年2月7日から16日間にわたり、長野市、山ノ内町、白馬村、軽井沢町、野沢温泉村を会場に開催された20世紀最後のオリンピック冬季競技大会です。
 まちなかの表彰式会場として整備されたセントラル・スクゥエアでは、大会期間中、メダリストを祝福しようと延べ約17万人の人々で賑わい、溢れんばかりの歓声と熱気に包まれました。
多くの人々に夢と感動を与えた長野オリンピック表彰式会場の記憶を後世に伝えるために、2012年春、表参道長野オリンピックメモリアルパークが整備されました。

西方寺

長野県長野市

西方寺のイメージ

 長野駅から善光寺表参道をのぼると、大門町から善光寺に向かって左の国道406号沿いに、広く壮観な塀越しに大きな寺が見えます。そこが正治元(1199)年に創建された西方寺です。
浄土宗大本山善光寺大本願の菩提所であり、江戸時代には7年間善光寺の仮本堂となりました。そのときの善光寺の天蓋と香炉が残されています。
また本堂は、明治4年に最初の長野県庁舎として使用されました。
門前には善光寺七池の無方池と善光寺四方を守護する願掛け赤地蔵があります。
川中島合戦の後の上杉景勝ゆかりの紫雲石も史跡として残っており、由来と伝承に満ちたお寺です。

善光寺歴代回向柱納所

長野県長野市

善光寺歴代回向柱納所のイメージ

回向柱とは、善光寺の御開帳の際に、本堂の前に建てられる大きな柱です。回向柱は、およそ 45センチ角で高さ約10メートル、重さ約3トンにもなる巨大なものです。
御開帳期間中には、善光寺本堂の前に建てられ、参拝者がこぞってこの柱に触れようとします。その理由は、この回向柱が「善の綱」によって前立本尊と繋がっているため、阿弥陀如来のいのちを宿すとされるためです。
ここには、御開帳期間が過ぎた後の回向柱が納められております。
過去使用された回向柱が順に土に還っている光景が分かります。手前ほど最近の回向柱で、向こうに行くほど古い回向柱です。古い回向柱は、背丈が非常に小さくなっており、 土へと還っているのです。

旧林家住宅

長野県岡谷市

旧林家住宅のイメージ

 一山力林製糸所の初代、林国蔵の住宅。主屋と離れの座敷、茶室、洋館に分かれ、主屋の南側には土蔵が並びます。和室には希少価値の高い「幻の金唐革紙」が貼り巡らされています。

岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや)

長野県岡谷市

岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや)のイメージ

 岡谷の製糸業は明治・大正・昭和にかけて飛躍的に発展し、日本の近代化を牽引しました。岡谷蚕糸博物館は、糸のまち岡谷を今に伝える全国にも珍しい博物館。蚕糸に関する機械・器具類や記録資料などを収蔵・展示し、シルク岡谷と呼ばれた岡谷市の歴史を今に伝えています。

蚕霊供養塔 (照光寺)

長野県岡谷市

蚕霊供養塔 (照光寺)のイメージ

 昭和9年に照光寺に建立された供養塔。世界的不況の時代に、製糸業関係者18名が発起人となり約3万人から寄付を集め、犠牲になった蚕の霊を慰め蚕糸業の発展を願いました。

イルフ童画館(日本童画美術館)

長野県岡谷市

イルフ童画館(日本童画美術館)のイメージ

 岡谷市出身の童画家、武井武雄の先品を中心に展示。「イルフ」は「古い(フルイ)」の逆さ言葉で新しいという意味。大正から昭和にかけてのレトロで心に染みる武井の世界を堪能できます。国内外の童画作品を展示する企画展も随時開催しています。約2,000冊の絵本が無料で読めるライブラリーや喫茶を併設しており、子供から大人まで楽しめます。

岡谷美術考古館

長野県岡谷市

岡谷美術考古館のイメージ

 市内遺跡の縄文から平安時代までの出土品を展示しており、中でも重要文化財の顔面把手付深鉢形土器は秀逸。また、髙橋貞一郎、武井直也などの郷土出身の芸術家の優れた作品を所蔵し、幅広く展示しています。

釜口水門(寒の土用丑の日発祥の碑)

長野県岡谷市

釜口水門(寒の土用丑の日発祥の碑)のイメージ

 諏訪湖には31の河川が流れ込み、流れ出るのは天竜川のみです。このため諏訪湖は昔からはんらんを繰り返していました。昭和に入っても諏訪湖のはんらんは続いたため、天竜川を更に掘り下げると同時に諏訪湖の水位が低下することを防ぐ目的で、昭和11年に初代釜口水門が完成し、昭和63年に2代目釜口水門が完成しました。
岡谷市は昔から、うなぎの漁獲量、消費量が多く、先人の研究、努力と、その伝統を受け継ぐ現在のうなぎ取扱店の研鑽によって、こだわりのある岡谷独自の味と料理を創り出しているからなのです。岡谷は「寒の土用丑の日」発祥の地として日本記念日協会に登録されています。

大灯籠

長野県諏訪郡

大灯籠のイメージ

 秋宮と春宮からほぼ同じ距離にあり、建立は文政12年(江戸大火のあった年)と言われています。
江戸時代には諏訪湖の灯台の役割を果たしていたと言われています。

あすなろ公園

長野県諏訪郡

あすなろ公園のイメージ

 下諏訪町図書館に隣接する広く様々な遊具が設置された公園です。
ここにはC12という小型の機関車が置かれています。機関車の運転席に乗ることができるので、運転士気分を味わうことができます。

伏見屋邸

長野県諏訪郡

伏見屋邸のイメージ

 伏見屋邸は元治元年(1864年)の建築と推定される木造二階建ての旧商家。
復元修理し、まち歩きを楽しむ観光客の休憩や住民の交流の場としてオープンしました。
気さくな管理人さんとのおしゃべりや、季節折々ふるまわれるお漬物や干し柿が、旅の疲れを癒してくれます。

相楽塚(魁塚)

長野県諏訪郡

相楽塚(魁塚)のイメージ

 明治3年に建てられた赤報隊をまつる碑。
赤報隊は勤皇・倒幕を志す郷士らの集団で、それを率いた相楽総三は新政府の支持のもと、年貢半減を掲げ東へ群を進めていました。ところが、正式な官軍としては認められていなかったので、一旦京都へ戻るよう命令がでました。赤報隊はこれに従わず、ここ下諏訪の地で「偽官軍」としてとらえられ、相楽をはじめ幹部8名が斬首されました。相楽の死後、同志らによって名誉回復の動きが起こり、昭和3年には相楽に正五位が贈られました。現在でも毎年4月の第1日曜日には、慰霊祭(相楽祭)が行われています。

下諏訪ローイングパーク 足湯

長野県諏訪郡

下諏訪ローイングパーク 足湯のイメージ

 下諏訪ローイングパークは、県内唯一のボート競技用コースを備える下諏訪町の漕艇場。毎年秋に開催される「下諏訪レガッタ」には、多くの町民が参加し、ボートは町民スポーツのひとつとなっています。屋上からは諏訪湖が一望でき、敷地内には足湯も併設されています。