
堺市美原区と隣接する南河内地域の松原市、羽曳野市、富田林市、大阪狭山市の観光スポットを巡ることができるデジタルスタンプラリーを開催します!
様々なスポットを巡っていただけるよう、2種類のコース(歴史文化コース、秋の散策コース)をご用意していますので、是非ご参加ください。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「31542」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
黒姫山古墳
大阪府堺市

古墳時代中期(5世紀中頃)に、この地域で勢力を誇っていた丹比(たじひ)氏によって築造されたと考えられます。また、中世には城の砦として転用されていたことも分かっています。1957年、古墳のもつ重要性から国の史跡に指定され、1989年からは、国と府の補助を受けて、環境整備が実施されました。整備では、古墳の解説ビデオ上映設備のあるガイダンス施設等を建設し、「史跡黒姫山古墳歴史の広場」として親しまれています。
アクセス:近鉄南大阪線「河内松原駅」より近鉄バスに乗り換え「下黒山西」下車
河内大塚山古墳
大阪府松原市

松原市と羽曳野市との市境界にまたがって位置する前方部を北に向けた古墳です。墳丘長335メートル、前方部幅230メートル、後円部直径185メートルを誇る大前方後円墳で、墳丘長では、全国で5番目に大きい前方後円墳です。古墳の築造時期は6世紀代の古墳時代後期と考えられています。
アクセス:近鉄南大阪線「恵我ノ荘駅」
応神天皇陵古墳
大阪府羽曳野市

「百舌鳥・古市古墳群」は、百舌鳥エリアが堺市に、古市エリアが羽曳野市と藤井寺市にまたがる4km四方の範囲に広がる古墳群です。
古市古墳群では、現存する45基の古墳のうち26基の古墳が世界遺産の構成資産となりました。
その中でも、日本最大級の巨大さを誇る「応神天皇陵古墳」は街の景色に溶け込みながらも古来より変わらないその姿を見せ、古代ロマンがあふれます。
アクセス:近鉄南大阪線「古市駅」から徒歩15分
富田林寺内町
大阪府富田林市

富田林寺内町は、大阪府内で唯一の重要伝統的建造物群保存地区に選定された地域であり、江戸時代からの古い町並みが残る歴史的な街です。兵火と一揆が絶え間なかった16世紀半ばの戦国時代、ここ南河内、石川の畔に生まれました。永禄初年頃(永禄年間1558~1570年)、本願寺一家衆の京都興正寺第16世の証秀上人が、南河内一帯を支配していた守護代の美作守安見直政(これには諸説あります)から富田の「荒芝地」を銭百貫文で購入。興正寺別院の御堂を建立し、上人の指導のもと近隣4か村の庄屋株が中心となり開発が行われました。町全体を仏法の及ぶ空間、寺院の境内と見なして信者らが生活をともにする宗教自治都市「じないまち」の誕生です。国の重要文化財に指定されている「旧杉山家住宅」、日本の道100選に選定された「城之門筋」など、見どころがたくさんあります。
アクセス:近畿日本鉄道長野線「富田林駅」下車すぐ
大阪府立狭山池博物館
大阪府大阪狭山市

世界的建築家・安藤忠雄氏の設計による、治水灌漑の土木遺産を未来に継承する博物館です。建物に入ると狭山池の堤の断面が目の前にそびえ立ち、約1400年の狭山池の歴史を一見することができます。※令和7年10月14日(火)から特定天井工事の実施に伴い、常設展示室を閉鎖するため、休館しています。(併設している大阪狭山市立郷土資料館はご利用になれます。)
アクセス:南海高野線「大阪狭山市駅」から徒歩15分

