和歌山の北の玄関口である「岩出市」
覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山である根來寺
国宝の根來寺大塔をはじめとした建造物や仏像などの貴重な文化財が数多く現存するとともに春には桜、秋には紅葉といった四季折々の豊かな自然や湯くれた景観にも恵まれてた根來寺周辺を散策していただく際にぜひご利用ください。
(根来山げんきの森、和歌山県植物公園緑花センターは離れています。)
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「60230」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
国宝 大塔/重要文化財 大師堂・大伝法堂
和歌山県岩出市
【国宝 大塔】
木造の大塔で日本で唯一の国宝指定の大塔内に入ってお参りができます。この塔は、真言密教の教義を形の上で示したものです。天分16年(1547年)に完成しました。日本最大の木造多宝塔で、明治32年に国宝に指定されています。また、豊臣秀吉の紀州征伐の焼き討ちから残ったものですが、その頃の戦乱の弾痕がはっきりとみられます。
【重要文化財 大師堂】
真言宗を開宗された弘法大師・空海像を本尊として祀っています。
明徳2年(1391年)に建立しました。焼き討ちから残ったもので、重要文化財に指定されています。
【重要文化財 大伝法堂】
根来寺の本堂
本尊像三躯を祀り、根來寺の主な行事はこのお堂で行われています。
お隣の紀の川市にある粉河寺に次いでけんかで二番目の大型の本堂です。
重要文化財 光明真言殿・行者堂・聖天堂
和歌山県岩出市
【重要文化財 光明真言殿】
根來寺本坊から西への渡り廊下に続く建物。堂中央には覚鑁上人像が安置され、命日(12月12日)には報恩講が行われます。
【重要文化財 行者堂】
修験道の始祖・役行者をお祀りするお堂。
この他に元々在った豊福寺は、葛城巡拝34番目の宿に定められ、葛城修験と深いつながりがありました。
【重要文化財 聖天堂】
聖天池に浮かぶお堂で、商店(歓喜天)をお祀りする。享保21年(1736年)に建立され、正面の朱塗の壇は根来塗として有名です。
道の駅「ねごろ歴史の丘」
和歌山県岩出市
和歌山の北の玄関口として、和歌山県内のお土産物はもちろん根来塗の販売もしており、豊富な県内の特産品に出会うことができます。また、店内では季節のフルーツスイーツやご当地バーガーなども食べることができ、お食事・ご休憩にご活用いただております。
道の駅記念きっぷもこちらの店舗でご購入いただけます。
旧和歌山県議会議事堂/ねごろ歴史資料館
和歌山県岩出市
【重要文化財 旧和歌山県議会議事堂】
明治時代に建てられた議事堂を、建築当初の姿に復原し、当時の議場等を見学することができる観光施設です。
また、隣のねごろ歴史資料館では、根来の文化や歴史がわかりやすく解説され、中央足元に広がるシアターでは、映像と音声により根来の過去と現在を繋ぎ、その魅力を立体的に伝えます。
議事堂と資料館の間には、実際に発掘された遺跡をレプリカで再現した「根来遺跡展示施設」もあり、一帯が歴史を存分に味わえる空間となっています。
重要文化財 大門
和歌山県岩出市
【重要文化財 大門】
新義真言宗総本山の玄関にふさわしい壮大な建造物で、棟高は18mあります。
屋根が二重になる二重門は県下では金剛峯寺大門と根來寺大門のみです。
岩出市民俗資料館
和歌山県岩出市
岩出市民俗資料館は、平成元年4月に開館し、常設展示では、「岩出市の風土と暮らしの移り変わり」を基本的なテーマとして、郷土岩出の自然環境と、歴史的・文化的発展過程をポイントとしています。
展示にあたっては、他所にない歴史、文化の独自性を十分に考え、より楽しく展示に触れあえるように、視覚や聴覚に訴える演出を効果的に利用しています。
和歌山県植物公園 緑花センター
和歌山県紀の川市
鮮やかに咲く四季折々のかわいらしい花々。緑が鮮やかな芝生広場があり、キレイなロケーションで、家族連れでもゆっくりと暖かい時間が過ごせます。700種類の観葉植物が茂る温室や子供に大人気の大型遊具があるわんぱく広場、中央に浮見堂があるハス池等の施設があります。
根来山げんきの森
和歌山県紀の川市
バリアフリーの森林散策路や紀の川平野を一望できる展望台などがあり、根来山げんきの森倶楽部による様々な森林体験が行われる。ハイキングやウォーキング、バードウォッチングや自然遊びなど、子供から大人まで皆が元気になれる、気軽に森が体験できる森林公園です。