自転車で泉州地域を巡って、地域の魅力を楽しんでいただくツアーです。全てのスタンプを集めた方には、大阪府民の健康をサポートするアプリ「おおさか健活マイレージ アスマイル」ポイントをプレゼント(1コース1回のみ)。また、先着で、市町のノベルティをプレゼント(個数限定)。獲得場所など詳しくは、特典の画面をご覧ください。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「46401」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
蟻通神社
大阪府泉佐野市
平安時代より泉佐野市長滝に鎮座する神社。元は熊野街道(紀州街道)沿いに位置していたが、第二次世界大戦下の1942 年、飛行場建設のため氏子たちの手で現在の地に移築され社殿の配置も復元。舞殿は初代岸和田藩主岡部宣勝が 1660 年頃に建立したとされる。
2014 年からは毎年「ありとほし薪能」が催される。平安時代に紀貫之が詠んだ歌を元に清少納言が記した智恵と孝行の物語「蟻通伝説」が伝わり、室町時代に世阿弥が謡曲「蟻通」として創作し後世に継承されている。
奥家住宅(おくけじゅうたく)
大阪府泉佐野市
奥家は樫井城を預かったとのいわれがある南北朝時代から続く名家で、元和2年(1616)に帰農し、樫井村の庄屋を務めました。奥家住宅は熊野街道沿いにある白壁の土塀に囲まれた館で、広大な敷地の中に主屋、表門、長屋、土蔵などが建ち並び、主屋は享保12年(1727)、表門や東側の土蔵は19世紀に建てられたと推定されています。特に、主屋は泉南地域特有の喰い違い間取りですが、当初は六間取りで、大黒柱は九寸もあり、棟持梁の上面は未加工の野材のままという大変古い様式です。このような地域で古くから受け継がれる大型民家としての価値が認められ、建物と敷地はすべて国の重要文化財に指定されています。
厩戸王子跡(うまやどのおうじあと)
大阪府泉南市
熊野街道に沿って設けられた熊野神社の末社であり、旅人の休憩、宿泊所として利用されていました。明治40年には、現在の一岡(いちおか)神社に合祀(ごうし)されました。現在、王子跡には記念の石碑が建ち、大阪府の指定史跡にもなっています。
長慶寺
大阪府泉南市
泉南市のアジサイといえばここ!「アジサイ寺」
8世紀の前半、聖武(しょうむ)天皇の勅命(ちょくめい)により、建てられたと伝えられる古いお寺です。寺の由来は、1577年、織田信長の紀州攻めにより、あたり一帯が焼失するなか焼け残ったとされる観音堂(かんのんどう)を現在地へ移したことが始まりとされ、その時の年号を逆さにし「長慶寺」と呼ぶようになったと伝わります。
毎年6月にはアジサイで彩られることから、「アジサイ寺」として親しまれています。
境内には様々な時代の建築が建ち並び、高台にある境内からは市内を一望でき、遠く関西国際空港や淡路島も望むことができます。
スタンプは本堂付近で獲得できます。
林昌寺
大阪府泉南市
斜面に配された自然石と池泉。美しいお庭をご覧ください。
行基(ぎょうき)開山と伝わる古いお寺であり、日本を代表する作庭家・重森三玲が手掛けた境内の「法林の庭」では、毎年4~5月頃にツツジやサツキが見頃を迎えます。
岡中鎮守社の大くす・マキ
大阪府泉南市
大楠は岡中旧鎮守神社境内にあり、根元の周りは12m、高さ30m、枝が覆う地面は300㎡以上にもなる大木で、樹齢は800年を超えると言われており、遠くから見ると森のようです。この大樟に寄り添うようにもうひとつ生えているマキは、幹周り2.4m、高さ19.5m、成長が遅いことで有名なマキにしては傑出した大木で、樹齢600年と考えられています。ともに大阪府の天然記念物及び大阪みどりの百選に選ばれた貴重な樹木です。
また、大くすの近くには中世の寺院跡が見つかり瓦や土器から大樟と同時代の建物と推定されています。この寺はなくなってしまいましたが、大くすは大きく成長して現代まで伝わっています。このあたりを中心とした場所を熊野街道の九十九社のひとつ「長岡王子」とする説もあります。
地蔵堂王子跡
大阪府阪南市
地蔵堂王子は熊野街道随一の難所とも言われる琵琶ヶ岸懸の南方にもともとあったとされている。現在、山中渓の地福寺地蔵堂にある地蔵像がもとは地蔵堂王子の本尊とされるが、現存の像は江戸時代の製作と見られる。安産祈願の参拝者もおり「子安地蔵」として親しまれている。
”地福寺”とセットで回っていただければと思います。
馬目王子跡
大阪府阪南市
山中渓の王子原という字名にあったとされる。俗に「足神さん」と呼ばれ信仰されていた。後に馬目王子は鳥取神社に合祀されたが、山中渓の山中神社境内の石祠に祀られている丸石がもとは馬目王子のご神体であったと伝わる。石祠は和泉砂岩製で、基礎石の銘により嘉永5(1852)年に尾崎村の石工、宗七により作られたことがわかる。
地福寺
大阪府阪南市
地蔵堂王子は熊野街道随一の難所とも言われる琵琶ヶ岸懸の南方にもともとあったとされている。現在、山中渓の地福寺地蔵堂にある地蔵像がもとは地蔵堂王子の本尊とされるが、現存の像は江戸時代の製作と見られる。安産祈願の参拝者もおり「子安地蔵」として親しまれている。
”地蔵堂王子跡”とセットで回っていただければと思います。