ぶらぶら千葉氏の歴史めぐり

千葉市

ぶらぶら千葉氏の歴史めぐりのイメージ

JR本千葉駅をスタートし、かつてこの地に覇を唱えた千葉氏ゆかりの歴史スポット10ケ所を順番に巡りながら、いのはな山へ登り、千葉市立郷土博物館での歴史展示観覧の後、古風な茶店(いのはな亭)がゴールとなります。いのはな亭内の日本庭園を眺めながら、暖かいお食事、お飲み物が疲れを癒してくれるでしょう。
ご注意点として、① 回るスポットの順番は自由です。回りやすい順番でスタンプを獲得してください。但しゴールとなるいのはな亭では全てのスタンプが揃っている必要があります。② ゴールとなる「いのはな亭」のお食事提供時間は10:00~16:00となることと、遅い時間帯ですと売り切れとなっているメニューがあることをご承知おきください。

千葉氏は坂東八平氏、関東八屋形に数えられる名門です。
千葉常重が大治元年(1126年)に上総国大椎(現在の千葉市緑区)から千葉に館を移し、「千葉」を名乗ったとされています。治承4年(1180年)に源頼朝が打倒平家の兵を挙げると、常重の子、常胤(つねたね)は一族を挙げて頼朝に協力し、ともに戦い、平家追討に多大な貢献をしました。そして、千葉一族は鎌倉幕府内で重用され、全国に展開して活躍するのです。
今回はそんな千葉氏の歴史を楽しむスタンプラリーとなっています。
源頼朝は伊豆韮山で旗揚げに成功しますが、石橋山の戦いで敗れ房総半島に逃れてきます。そのとき、千葉常胤は大軍をもって頼朝を千葉に迎え入れ、味方しました。
本千葉駅から猪鼻城(千葉城)周辺の千葉氏と頼朝ゆかりのスポットを楽しくめぐりましょう。

このツアーコース企画者のプロフィール
監修・山城ガールむつみ
歴史&山城ナビゲーター、歴史コンサルタント。歴史や城をテーマにした講演講座、ツアーなどの企画を全国で多数手がける。歴史を使った地域活性化の取り組みも積極的に行っている。
三浦一族研究会副会長、千葉城郭保存活用会副代表、匝瑳市シティ・アンバサダー、一般社団法人城組副理事など。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「42867」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

JR本千葉駅

千葉県千葉市

JR本千葉駅のイメージ

いのはな山歴史巡りの起点となるスポットです。駅を降りると、千葉県庁、千葉県警察本部などの官庁街、歴史スポットとなっている亥鼻公園に行くことができます。
本千葉駅はJR外房線、内房線の停車駅です。当初は「寒川駅」という名称で、明治29年に開業しました。明治35年に「本千葉駅」改称されました。
本千葉駅の住所は「長洲」、すぐ西側は「港町」という住所です。かつて、この近くまで海だったことが分かります。
駅の改札を出てから、コンビニNEW DAYS付近でスタンプを獲得できます。

千葉市寒川神社

千葉県千葉市

千葉市寒川神社のイメージ

ここ寒川神社は千葉氏の信仰のシンボル「妙見」を祀っています。千葉一族ゆかりの神社だったことがわかります。かつてはこの付近が都川の河口部だったようです。古くから、海上の安全を祈願する神社として大事にされていたと伝わります。このことから千葉の市街地が、海と密接に繋がっているエリアだということが偲ばれますね。
本千葉駅を出て左折して、駅前の通りを木更津方面(海側)に歩いて、3番目の「君待橋の碑」を左折して入り、500mほどで進む方向の左側に寒川神社が見えてきます。境内に入り、奥の鳥居のある付近でスタンプを獲得できます。

君待ち橋の碑

千葉県千葉市

君待ち橋の碑のイメージ

石橋山合戦後に安房に渡った頼朝を千葉一族がこのあたりで出迎えと伝わり、「君(頼朝)待ち橋」の由来になったと伝わっています。そのときに、千葉常胤(つねたね)の6男胤頼(たねより)がここで歌を詠んだとされます。この胤頼は東荘(現在の香取郡東庄町周辺)を領地とし、東(とう)胤頼と呼ばれています。胤頼は優れた歌人でもありました。胤頼を祖とする東氏は現在の岐阜県郡上市にも領地をもらい、勢力を広げました。千葉一族は全国に広がって活躍したんですね。
寒川神社からの戻り、交差点付近の「君待橋」の石碑付近でスタンプを獲得できます。

白幡神社

千葉県千葉市

白幡神社のイメージ

白幡神社の創建年代などは不明ですが、古くは「結城稲荷」と呼ばれる神社があったようです。ここ白幡神社にも源頼朝の伝承が残っています。頼朝が石橋山の戦いで敗れ、安房に逃れると、千葉一族は頼朝を迎えました。そして、千葉にやってきた頼朝は、この神社に立ち寄り武運を祈り、白旗を奉納したと伝わります。以来、「白幡大明神」と称し、明治時代になって、「白幡神社」と社号が改められたといいます。
白幡神社の境内でお参りしていると、頼朝率いる軍勢と、それを迎え入れた千葉一族の姿が目に浮かぶようです。
都川の現在の君待橋を渡り、まっすぐ進むと、白幡神社が見えてきます。境内の二の鳥居あたりでスタンプを獲得できます。

宗胤寺跡

千葉県千葉市

宗胤寺跡のイメージ

かつてここには、千葉宗胤(むねたね)が創建したとされる「宗胤寺(そういんじ)」がありました。昭和20年の空襲で焼けたため、現在は中央区弁天に移っています。
宗胤は千葉氏の当主として、一族や家臣のために寺を建てたとされています。
宗胤の父頼胤(よりたね)は元寇(げんこう)と呼ばれる蒙古襲来のときに、九州でモンゴル軍と戦って戦死しました。これにより、宗胤も九州で戦い、千葉氏の領地のひとつである肥前国小城(現在の佐賀県小城市)でモンゴル軍の来襲に備えました。小城を拠点に九州で勢力を広げた九州千葉氏はこの宗胤の系統です。千葉氏は全国各地に広がったんですね。
また、この宗胤寺跡の付近が千葉氏の館跡の有力推定地とされてます。
千葉県庁前の都川にかかる交差点の立体駐車場の脇にある「宗胤寺跡」の標柱付近でスタンプを獲得できます。

羽衣の松

千葉県千葉市

羽衣の松のイメージ

この「羽衣の松」は、天女が自分の羽衣を掛けたという伝承の残る松です。かつて、この周辺に「池田の池」という美しい池があったといいます。池田の池で水浴みをしようと、美しい天女がこの松に羽衣を掛けました。そして、水浴みをしていたところを千葉氏の祖といわれる平常将に見初められ、夫婦になったと伝わります。
伝承ではあるものの、市役所や県庁が建ち並ぶ市街地にこのようなロマン満載の物語が残っているのは素敵ですね。
千葉県庁前の羽衣公園内にある羽衣の松付近でスタンプを獲得できます。

大日寺跡

千葉県千葉市

大日寺跡のイメージ

ここにはかつて「千葉家累代の墓塔」と伝えられる五輪塔群を有する千葉氏ゆかりの寺「大日寺」がありました。すぐ隣にある千葉神社は千葉氏の守護神「妙見」を祀る神社です。かつて、この妙見宮と大日寺は神仏習合の形態をとっていましたが、明治時代の神仏分離令によって、「千葉神社」となりました。
昭和20年の空襲で大日寺が焼失したため、現在は稲毛区轟町に移っています。
まさにここが千葉一族の信仰を集めた一族にとって大事な場所なのですね。
千葉県庁脇を通る国道16号線に出て、都川を渡りまっすぐ進むと通りの左側に千葉神社が見えてきます。千葉神社手前を左折して、50mほど進むと通町公園がありますが、その道沿いにある「大日寺跡」の標柱付近でスタンプを獲得できます。

お茶の水

千葉県千葉市

お茶の水のイメージ

ここにはかつて湧水がありました。そのため、いまでも「お茶の水」と呼ばれています。この「お茶の水」には、源頼朝と徳川家康という二人の歴史上の偉人にまつわる伝承が残っています。頼朝が千葉一族に迎えられ、千葉にやってきたとき、千葉常胤がこの湧き水を使って、頼朝に茶を点てたという伝承です。真偽の程は分かりませんが、千葉氏の館近くにこのような伝承が残っているのも、頼朝と千葉氏の近しい関係性を表しているようで面白い伝承だといえます。
また、江戸時代に家康が鷹狩りときに千葉に泊まったといい、この湧水でお茶を点てて飲んだとも伝わります。もう湧水は涸れてしまっていますが、頼朝や家康の伝承に思いを馳せるのは楽しいですね。
大日寺跡からもう一度国道16号線を千葉県庁方向に戻り、都川を渡った交差点を左折すると、いのはな山へ登る手前にお茶の水の標柱があります。コンクリートで囲った井戸がありますが、その付近でスタンプを獲得できます。

千葉市立郷土博物館

千葉県千葉市

千葉市立郷土博物館のイメージ

千葉城、亥鼻城、猪鼻城とも呼ばれます。現在の猪鼻城は、小田原城をモデルとした模擬天守閣として、1967年4月に千葉市立郷土館として開設しました。入館料は無料となっており、1階:企画展・パネル展、2階:日本の武器・武具、3階:千葉氏の興亡と妙見信仰、4階:近現代の千葉 となっています。屋上の展望台からは千葉の町並み、臨海工業地帯、東京湾を見渡すことができます。
千葉が千葉氏の本拠地となったのは、千葉常重が大治元年(1126年)に大椎から千葉に拠点を移したことに始まります。当時の居館の位置は現在の裁判所のあたりといわれています。千葉氏は鎌倉時代、南北朝時代に一族の間でお家騒があったものの、約330年に渡り、この地を拠点として発展しました。
享徳の乱(1454年)が起きると、家中で内紛が起き、本家が滅亡しました。それにより、本家を滅ぼした馬加康胤の子、輔胤が千葉宗家を継ぎ、猪鼻城から本拠を本佐倉城に移すと、猪鼻城は家臣原氏の居城となりました。猪鼻城の現地に残る土塁などの遺構は、戦国時代の原氏の城の遺構です。
猪鼻城跡にある「千葉市立郷土博物館」には千葉氏の歴史を学ぶことができます。ぜひお立ち寄りください。あわせて、喫茶「いのはな亭」ではお団子やお茶など甘味を楽しむことができますよ。
スタンプは郷土博物館の入り口手前付近で獲得できます。

いのはな亭

千葉県千葉市

いのはな亭のイメージ

千葉氏の歴史ぶらぶらめぐりの最終ゴールです。戦国時代猪鼻城跡に位置します。
茶店で軽食、スィーツ、飲み物メニュー、和空間でのおもてなしを行っております。いのはな亭からは日本庭園越しに千葉市立郷土博物館(猪鼻城模擬天守)が望めます。
最終のスタンプはいのはな亭入口付近で獲得できます。当スタンプ獲得前に、9ケのスタンプを獲得して、ここでコンプリート処理をすれば、各Spotの写真が全てコンプリート画面に切り替わり、特典を獲得できます。