第26回紀州根来寺かくばん祭り「ねごろ散策」

和歌山県

※本ツアーは開催前です。

第26回紀州根来寺かくばん祭り「ねごろ散策」のイメージ

【かくばん祭りイベント】
覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗総本山根來寺にある国宝や重要文化財、そして、紅葉が広がるその境内を巡るツアーです。
すべてのスポット(8か所)を巡り、完走された方には、当日に限り旧和歌山県議会議事堂前の「本部テント」にて、完走賞をお渡しします!
(「スタンプ」画面を掲示してください。一か所のみでも参加賞をお渡しします)
また、完走された方は、応募フォームに記入していただくと抽選で特産品がゲットできますので、是非「岩出根來」の歴史・文化・自然を体感してください。

【注意点】
祭り当日(11/25)に限り、いくつかのスポットがある根來寺の入山料は無料です。
別日に訪れる際は、入山料をお支払いください。
※スポットの位置は、ツアーガイド内の「地図」をご覧ください。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「49336」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

重要文化財 旧和歌山県議会議事堂/ねごろ歴史資料館

和歌山県岩出市

重要文化財 旧和歌山県議会議事堂/ねごろ歴史資料館のイメージ

【重要文化財 旧和歌山県議会議事堂】
旧和歌山県会議事堂は、和歌山城の東側、和歌山市一番丁に明治31年(1898)に建設された、和歌山県会(現県議会)の議事堂建築であり、現存する唯一の和風意匠の府県会議事堂で、平成29年7月31日に国の重要文化財に指定されました。
また、隣のねごろ歴史資料館では、根来の文化や歴史がわかりやすく解説され、中央足元に広がるシアターでは、映像と音声により根来の過去と現在を繋ぎ、その魅力を立体的に伝えます。
議事堂と資料館の間には、実際に発掘された遺跡をレプリカで再現した「根来遺跡展示施設」もあり、一帯が歴史を存分に味わえる空間となっています。

※スタンプは「旧和歌山県議会議事堂入口」付近で獲得できます。

重要文化財 大門

和歌山県岩出市

重要文化財 大門のイメージ

【重要文化財 大門】
根來一山の総門で1850年に再建されたもので、左右に仁王像をまつり、新義真言宗総本山の玄関にふさわしい壮大な建造物で、棟高は18mあります。
屋根が二重になる二重門は県下では金剛峯寺大門と根來寺大門のみです。
大門の向こうに見える紅葉をぜひご堪能ください。

重要文化財 光明真言殿・行者堂・聖天堂

和歌山県岩出市

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【重要文化財 光明真言殿】
光明真言殿、略して「光明殿」といい、文化元年(1804年)に落慶しています。
現在は開山興教大師覚鑁(かくばん)のご尊像を安置し、左右には歴代藩主・座主の位牌を始め信徒の位牌が祀られています。

【重要文化財 行者堂】
修験道の始祖・役行者をお祀りするお堂。
この他に元々在った豊福寺は、葛城巡拝34番目の宿に定められ、葛城修験と深いつながりがありました。

【重要文化財 聖天堂】
聖天池に浮かぶお堂で、聖天(歓喜天)をお祀りする。享保21年(1736年)に建立され、正面の朱塗の壇は根来塗として有名です。

※スタンプは「手水舎」付近で獲得できます。

国指定名勝 庭園

和歌山県岩出市

国指定名勝 庭園のイメージ

紀州徳川家から拝領した、名草御殿(なぐさごてん)に面する名勝庭園は、滝や池を配した江戸時代の池泉式蓬莱庭園で、山から引いた水が三段の滝から流れ、変化に富んだ風趣のある庭園です。初夏には池に睡蓮が浮かび、涼やかな風情が漂います。

奥の院(覚鑁上人の御廟所)

和歌山県岩出市

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根來寺を開かれた、興教(こうぎょう)大師・覚鑁(かくばん)上人の御廟所・お墓です。
康治2年(1143年)12月12日に入滅され、ここにお眠りになっています。
御廟の橋手前左右の墓地は歴代の座主、長老の墓所です。
その他納骨堂、慰霊碑、無縁塔などがあります。
今回の祭り名称の「かくばん祭り」は、覚鑁上人のお名前をお借りしています。

※スタンプは「丸山稲荷大神社」付近で獲得できます。

国宝 大塔/重要文化財 大師堂・大伝法堂

和歌山県岩出市

国宝 大塔/重要文化財 大師堂・大伝法堂のイメージ

【国宝 大塔】
木造の大塔で日本で唯一の国宝指定の大塔内に入ってお参りができます。この塔は、真言密教の教義を形の上で示したものです。天分16年(1547年)に完成しました。日本最大の木造多宝塔で、明治32年に国宝に指定されています。また、豊臣秀吉の紀州征伐の焼き討ちから残ったものですが、その頃の戦乱の弾痕がはっきりとみられます。

【重要文化財 大師堂】
真言宗を開宗された弘法大師・空海像を本尊として祀っています。
明徳2年(1391年)に建立しました。焼き討ちから残ったもので、重要文化財に指定されています。

【重要文化財 大伝法堂】
根来寺の本堂
本尊像三躯を祀り、根來寺の主な行事はこのお堂で行われています。
お隣の紀の川市にある粉河寺に次いで県下で二番目の大型の本堂です。

【同時イベント】
重要文化財 大伝法堂内において、11月25日 午後1時30分~2時30分まで「かくばん上人と現在の根來寺について」というお題で講話が行われます。
参加料は無料です。

※スタンプは「建物前の広場」付近で獲得できます。

重要文化財 不動堂

和歌山県岩出市

重要文化財 不動堂のイメージ

【重要文化財 不動堂】
「三国一のきりもみ不動」で有名な不動尊を本尊としています。興教大師覚鑁(かくばん)上人が難に遭われたときに身代わりとなって守られたので、この名があります。
そのため、交通安全・厄除祈願の身代わり不動産として有名です。
「根来寺」というステッカーを貼った自動車がよく走っています。

岩出市民俗資料館

和歌山県岩出市

岩出市民俗資料館のイメージ

【同時イベント】
10月18日(水)~12月11日(月)午前9時~午後5時(入館は午後4時30分)【毎週火曜日休館】
岩出市民俗資料館【秋季企画展】「信長・秀吉・家康と根来寺-根来衆の活動を中心に-」
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と根来寺の関係について根来衆の活動を中心に紹介します。

岩出市民俗資料館は、平成元年4月に開館し、常設展示では、「岩出市の風土と暮らしの移り変わり」を基本的なテーマとして、郷土岩出の自然環境と、歴史的・文化的発展過程をポイントとしています。
展示にあたっては、他所にない歴史、文化の独自性を十分に考え、より楽しく展示に触れあえるように、視覚や聴覚に訴える演出を効果的に利用しています。

※スタンプは「岩出市民俗資料館入口」付近で獲得できます。