姫路市夢前町古知之庄は、昔ながらの田園風景や桜並木が美しい夢前川の盆地が広がる地域です。この周辺からは、縄文時代の石器や石鏃などの遺物や弥生時代の住居跡などが発見されいます。心が癒される穏やかな風景と史跡を堪能ください。近くには塩田温泉郷もあるので歩き疲れた体に天然温泉のご褒美もいかがでしょうか。
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置塩神社
兵庫県姫路市
寛延2年(1749)、姫路藩領では厳しい年貢の取り立てが行われました。不作と圧制に耐えかねた農民数千人が集まったことで姫路藩一揆がおこり、この一揆は全藩を揺るがす大一揆となりました。姫路藩一揆の中心となり、後に処刑された古知之庄の滑甚兵衛、塩田の利兵衛、又坂の与次右衛門という指導者たちを祀るため、昭和29年に創建されたのが置塩神社です。
上岡遺跡
兵庫県姫路市
上岡遺跡では、昭和52年の発掘調査で縄文時代の石器や石鏃や弥生時代の円形竪穴式住居跡などが発掘されました。このあたりが古くから人里の中心であったとされています。古代から現代へと人々が永く営みを続けてきた歴史を窺い知れます。
※スタンプは史跡標から半径100mの範囲で獲得できます。
光専寺
兵庫県姫路市
真宗大谷派中谷山光専寺は、天正3年(1575)釋智光師の開基とされ、寛文8年(1668)亀山本徳寺より寺号を付与されましたが、同年船場本徳寺に転属しました。
蓮華寺
兵庫県姫路市
蓮華寺は、比叡山第三世座主慈覚大師が開基したと伝えられています。本堂は円教寺と同じ懸造りで、寺内には十一面観音菩薩像が安置されています。梵鐘は太平洋戦争の供出から奇跡的に返還された貴重なものです。
天御酒神社
兵庫県姫路市
寛文2年(1662)の創建と伝えられており、神殿は明治30年の改築されました。安産の神として参拝者が多く。秋の大祭は屋台練りが盛大に行われます。周辺には、若王子神社と巨智賀那塚古墳も隣接しています。
古知之庄石仏
兵庫県姫路市
高さ1.6mの自然石に、蓮台の上に錫杖を持った48cmの地蔵菩薩像が刻まれています。室町幕府4代将軍足利義持の頃、相次ぐ飢饉や悪疫の流行により人々が苦しんだ時代につくられたものとされています。