肥後街道 神社・史跡めぐり

岡山県

※本ツアーは終了しました。

肥後街道 神社・史跡めぐりのイメージ

肥後街道は、加藤清正(肥後熊本初代藩主)が築いた参勤交代路であり歴史街道です。天正16年(1558年)に初めて肥後国に入国した際に通った道とされています。
現代の肥後街道(国道57号、熊本県道337号熊本菊陽線)には、肥後の歴代藩主から民衆にまで信仰を集めた「藤崎八旛宮」や、肥後街道を往来する人々の安全の守護神として遷座された「阿蘇三宮神社」、宮本武蔵の墓が建てられている「武蔵塚公園」など隠れた名所がたくさんあります。

当時の人々の想いと歴史を感じられるツアーとなっています。
是非、ご参加ください!!

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「80335」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

藤崎八旛宮

熊本県熊本市中央区

藤崎八旛宮のイメージ

承平5年(935年)創建。江戸時代以降は熊本城の鎮守社とされ、加藤清正公を始め、肥後の歴代藩主から民衆にいたるまで信仰を集めました。
清和源氏の氏神であり武神とされる「應神天皇」を主祭神とし「住吉大神」「神功皇后」を相殿にお祀りしています。

秋には例大祭が行われ、神輿と随兵、新町獅子舞、町鉾、飾馬が華やかに市内を練り歩きます。

【受付時間】9:00~17:00
【駐車場】 約100台
     (正月三が日と例大祭神幸式の日は
                 駐車不可)
【住所】  熊本市中央区井川淵町3-1
【電話】  096-343-1543

熊本西子飼郵便局

熊本県熊本市中央区

熊本西子飼郵便局のイメージ

当局は、明治33年8月開局(昭和59年7月に現在地に移転)から120年余り、地域の皆様にご愛顧いただいている郵便局です。
昔の商店街の姿を今なお残す「子飼商店街」に隣接し、熊本大学黒髪キャンパスも近いことから、地域住民のご利用のほか、学生、留学生やその家族など外国人の方も多くご利用いただいています。

一夜塘公園

熊本県熊本市中央区

一夜塘公園のイメージ

小旗八幡宮から道沿いに進むと右手側に高さ3mほどの土盛が80mほど続きますが、これは江戸時代に築かれた堤防です。
加藤清正が熊本の領主となると、洪水を防ぐために土塁を築き堤防にしました。その堤防も白川洪水(1796年6月)で決壊し、その後新たな堤防が完成しました。

完成した堤防は工期が短くすぐに完成したこと(約半年間)から「一夜塘(いちやども)」と呼ばれるようになりました。

実際には、一夜で完成という訳にはいかなかったようですが、当時の工事期間としては異例の速さで完成したことから「一夜塘」と名付けられたと言われています。

熊本黒髪二郵便局

熊本県熊本市中央区

熊本黒髪二郵便局のイメージ

当局は、明治41年2月に「黒髪郵便局」として開局、110年以上地域の皆様にご愛顧いただいている郵便局です。(昭和49年5月1日に町名改称に伴い局名は「熊本黒髪二郵便局」になり、昭和56年5月11日に現在地に移転。)
「熊本大学黒髪キャンパス」も隣接しており、地域住民の方はもちろん、学生、留学生の方も多くご利用いただいています。

桜山神社

熊本県熊本市中央区

桜山神社のイメージ

熊本県熊本市中央区に鎮座する神社です。
天照大御神、豊受大神を主祭神とし、林梅園、明治維新で活躍した肥後勤王党の志士、神風連の烈士らを合わせ祀ります。境内には「(㈶)神風連資料館」があります。

「(㈶)神風連資料館」
   (じんぷうれんしりょうかん) 
【住所】  熊本市中央区黒髪5-7-60
【電話】  096-343-5504
【開館時間】10:00~16:30
【休館日】 火曜、年末年始
【入館料】 大人300円。中高校生200円。
      小学生100円。
(団体割引あり)※大人20名以上1名200円。
【駐車場】 有(無料、6台)

一里木跡

熊本県熊本市中央区

一里木跡のイメージ

肥後国内の主要街道には1里(約4㎞)ごとに通行人に目印になるように木札や木を植え、「一里木」「二里木」と呼んでいました。
肥後街道でも1里ごとに道の両脇に榎(えのき)を植えていました。

当地にも見事な榎が2本ありましたが、残念ながら1本は昭和33年(1958年)に枯死し、もう1本も昭和47年(1972年)に伐採され、現在は「一里木跡」を示す石碑が建てられています。

熊本黒髪六郵便局

熊本県熊本市中央区

熊本黒髪六郵便局のイメージ

北に立田山をいただき、南に白川を有する自然豊かな当局は、昭和41年(1966年)3月に宇留毛郵便局として開局いたしました。
町名改称に伴い局名は「熊本黒髪六郵便局」になり、局舎は平成5年(1993年)4月に建て替わりました。
近隣には熊本大学の寄宿舎があり、県外からの学生や海外からの留学生等ご利用いただき、地域の皆さまにも愛される国際色豊かな郵便局です。

皆さまのご来局を心からお待ちし申し上げます。

立田阿蘇三宮神社

熊本県熊本市北区

立田阿蘇三宮神社のイメージ

立田阿蘇三宮神社(たつだあそさんのみやじんじゃ)
(通称)三宮神社(さんのみやじんじゃ)

鎌倉時代の元弘2年(1332)に阿蘇大宮司(あそだいぐうじ)の勧請創立(かんじょうそうりつ)による古社です。
初めは現在殿方の牧鶴屋敷(まきづるやしき)に鎮座(ちんざ)されましたが、加藤清正公の大津街道開発(参勤交代(さんきんこうたい)の開始に伴い)により、街道を往来する人々の安全を守護するとの御神託(ごしんたく)により、寛文元年(1661)現在地に遷座(ぜんざ)されました。

境内に「筋無木(すじなしぎ)」と称する御神木(ごしんぼく)があり、この木の葉を祈願し水に浮かべて其の水を服用することにより、小児の筋気(ひきつけ)の病(やまい)たちどころに平癒(へいゆ)すると云う不思議な霊験(れいけん)があります。

公益財団法人 熊本国際民藝館

熊本県熊本市北区

公益財団法人 熊本国際民藝館のイメージ

「国際民藝館」は、熊本県民藝協会と協力している財団法人です。
建物は純粋な日本風土の土蔵造りです。
ここに移される前は、岡山県にあり、安政6年に石州(島根県)の棟梁が建てたもので、白壁と黒い屋根や窓の新鮮な階調は城でも住居でもない土蔵の性格がよく現れています。

白壁に黒い屋根の土蔵造りの建物の中に、暮らしに根ざした陶磁器や竹かごなどの実用品を展示。民衆の間で作られ、使われている民衆的工芸品(民芸品)の簡素で健康的な美しさを目にすることができます。熊本だけでなく、外国のものもあり、ガラス、木工品、染色品、玩具など、さまざな品々を展示しています。

【利用可能時間】 10:00~16:00
【利用料金】 大人500円、中高生350円、
         小学生300円
【定休日】 月曜日(祝日の場合翌火曜日)
        1月1日~1月4日
【休館】 4月、8月、12月
【お問い合わせ】096-338-7504(TEL、FAX)
【住所】 熊本市北区龍田1丁目5-2

■公益財団法人 熊本国際民藝館
http://www.kumamotomingeikan.com/

二里木里数木跡

熊本県熊本市

二里木里数木跡のイメージ

肥後国内の主要街道には、1里(約4㎞)ごとに通行人に目印になるように木札や木を植え、「一里木」「二里木」と呼んでいました。
肥後街道でも1里ごとに道の両脇に榎(えのき)を植えていました。

「二里木里数木」は、豊後街道の一部であった大津街道の里数木として、生き残っているただ1本の貴重な木であり、先代の枯死したと思われた榎(えのき)が芽を吹きだし、緑の葉を繁らせています。

武蔵塚公園

熊本県熊本市北区

武蔵塚公園のイメージ

二刀流の剣豪、「宮本武蔵」はその晩年を熊本で過ごし、熊本の千葉城町にあった家で62歳の生涯を閉じました。
肥後藩主細川忠利の客分として招かれ、茶や書道の道にあたるなど、剣と人生の集大成ともいえる時期を過ごしたと言われています。
その死後も「藩主を見守りたい」という遺言から、参勤交代に行列が通る大津街道(現在の県道337号線)沿いに墓が建てられ、そこが現在の「武蔵塚公園」となっています。

園内には、二刀を構えて立つ「宮本武蔵」のブロンズ像も置かれ、日本庭園や茶室などもある静かな公園となっています。
「宮本武蔵」の命日にあたる5月には、毎年地元有志のよる「宮本武蔵顕彰祭」が行われます。

【利用可能時間】常時開放
【問い合わせ】 096-245-5050(熊本市北区土木センター)
【住所】    熊本市北区龍田弓削1丁目1232

竜田郵便局

熊本県熊本市北区

竜田郵便局のイメージ

竜田郵便局は、昭和14年頃に開局し、今まで3回建て替えられ、平成18年11月に現在の場所へ移転されました。熊本市街地から阿蘇方面へ向かう途中、県道菊陽線337号線沿いに位置し、近くには宮本武蔵の墓所がある武蔵塚公園があります。公園は、地元の方のいこいの場所でもあり、熊本の観光地にもなっています。