
南紀熊野ジオパークエリア内に点在するジオパークの見どころを巡るツアーです。
今回は、東西南北の4エリアの内から、東エリア、北エリアにある主なスポットを選定しました。
また、南紀熊野ジオパークの情報拠点である「南紀熊野ジオパークセンター」もお立ち寄りスポットとなっております。
ぜひ、各スポットを訪れて南紀熊野ジオパークがお送りする豪華景品をゲットしてください♪
※スポットによっては駐車場が近くに無い等の状況がございます。訪問の前に、場所のご確認をお願いします。
ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「34223」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。
下尾井の河岸段丘
和歌山県東牟婁郡

北山川沿いの平坦な高台の土地で、かつて、北山川の川底や川原だった場所です。川の流れの変化などによって浸食されなくなった場所が、平らな土地として残りました。このような地形を河岸段丘と呼びます。下尾井の段丘には縄文時代の遺跡が見られ、古来より人が生活していたことを示しています。
所在地:〒647-1604 和歌山県東牟婁郡北山村下尾井335
(スタンプラリーのスポットは、道の駅おくとろにあるジオパーク看板)
オトノリ
三重県熊野市

オトノリは北山川の筏流しの難所です。家の後継ぎの長男は乗らせず弟に乗らせたことが語源といわれています。この周辺では深い海の底に溜まった泥や砂の地層がみられます。少し上流の難所「ジゴ」と同じく、筏を流しやすくするための河川改修も行われたと伝えられています。
所在地:〒647-1604 和歌山県東牟婁郡北山村下尾井715−3
(スタンプラリーのスポットは駐車場内のジオパーク看板)
瀞八丁
三重県熊野市

深い谷と崖、緩やかな川の流れが特徴的な峡谷です。切り立った崖は、マグマの熱により硬くなった岩石が下方向に深く浸食されてできました。水深は20mを超える場所もあり、「瀞」と書かれるほど川の流れがゆるやかです。また「丁」は距離を表します(八丁は約900m)。
所在地:〒647-1581 奈良県吉野郡十津川村神下 地内
(スタンプラリーのスポットは公衆トイレ付近)
円座石
和歌山県新宮市

熊野三山の神々があつまって、話をしたという伝説のある岩です。岩は砂が固まった堆積岩で、砂が海底で水平に溜まったことを示す縞模様が観察できます。苔むした表面には円で囲まれた熊野三山の本地仏を表す文字(梵字)が彫られています。円座とは藁などを渦巻状に平たく編んだ敷物のことです。
所在地:〒647-1206 和歌山県新宮市熊野川町西 地内
熊野川九里峡
和歌山県新宮市

熊野川のうち、本宮(田辺市)から河口の新宮までの九里八丁(約36キロ)が九里峡と呼ばれています。九里峡は、堆積岩の地域では川幅や河原が広く、火成岩の地域では硬い岩が浸食された深い渓谷となっていることが特徴です。熊野川は「川の参詣道」として世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。
所在地:〒647-1212 和歌山県新宮市熊野川町田長47
神倉山のゴトビキ岩
和歌山県新宮市

ゴトビキ岩は熊野の神が初めて地上に降臨した場所とされ、神倉神社の御神体になっています。火成岩からできたゴトビキ岩は、風化によって現在のような丸みのある形になったと考えられています。ゴトビキとはこの地方でヒキガエルを意味する言葉です。毎年2月に開催される神倉神社の御燈祭り(国指定無形民俗文化財)の祭祀の中心です。
所在地:〒647-0044 和歌山県新宮市神倉1丁目13−8
浮島の森
和歌山県新宮市

森が島のように沼に浮かんでいます。浮島の土台は沼の上に積もった植物が十分に分解されずに作られた泥炭からできています。この泥炭が特に軽いため水に浮かんでいます。かつては風が吹くと島が動いたといわれていますが、土砂の流入などにより現在は動けません。浮島の森では約130種余りの植物をみることができます。
所在地:〒647-0014和歌山県新宮市浮島3-38
※施設は有料
新宮城跡
和歌山県新宮市

熊野川河口の火成岩の山に建てられた城で、石垣にも熊野地域で採石された火成岩が用いられています。水上交通の拠点で、江戸時代にはここから大量の炭が江戸に出荷されていました。また、川沿いには12世紀から16世紀頃の港町に関係する遺跡が存在します。地元では「丹鶴城」とも呼ばれています。
所在地:〒647-0010和歌山県新宮市丹鶴三丁目 地内
(スタンプラリーのスポットは敷地内公衆トイレ付近)
高野坂
和歌山県新宮市

高野坂は世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野古道の一部で、王子ヶ浜の南端に位置し、約1500万年前の火山の活動によってできた山を越えます。峠付近からは王子ヶ浜が一望でき、道沿いには地蔵などの石仏が点在しています。
所在地:和歌山県新宮市 地内
(スタンプラリーのスポットは鯨山見跡)
鈴島、孔島
和歌山県新宮市

北の鈴島では、地殻変動によりほぼ垂直になった地層や地震によって大地が隆起した証拠がみられます。
南の孔島は、野生の哺乳類などの外敵が少ないため国際的に希少な鳥類「ウチヤマセンニュウ」が繁殖のために飛来してくる場所です。また、約120種類もの暖地性の海浜植物がみられます。
所在地:〒647-0061和歌山県新宮市三輪崎1丁目 地内
(スタンプラリーのスポットはジオパーク看板付近)
宇久井半島
和歌山県東牟婁郡

宇久井半島はもともと火成岩と堆積岩からなる島でした。波のはたらきによって島と陸地との間に土砂が運ばれることで、徐々に砂浜が延びて繋がりました。宇久井半島には温暖湿潤な環境を好む植生が生育しており、スダジイやタブノキの群落が見られます。また、シイノトモシビダケという光るキノコも見ることができます。
所在地:〒649-5312 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井830
(スタンプラリーのスポットは宇久井ビジターセンター)
お蛇浦、弁天島
和歌山県東牟婁郡

弁天島は地層の中で熱い水の通り道だった場所です。その熱の影響で周りの地層よりも硬く、浸食に強くなったため、細長くそそり立つように残りました。
お蛇浦は弁天島より太平洋側にある海岸で、ここではもともと水平に溜まった地層が少し傾いています。
所在地:〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦 地内
大門坂
和歌山県東牟婁郡

大門坂は世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野古道です。美しい石畳が特徴で、石畳には主に砂岩が使われています。砂岩は大門坂周辺の地層にみられるもので、約1600万年前頃に浅い海の底に溜まった砂が固まったものです。石の中には当時生活していた生物の巣穴などが残っているものもあります。
所在地:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山392−4
那智大滝
和歌山県東牟婁郡

那智大滝は、硬く浸食に強い火成岩と比較的軟らかい堆積岩の地層の境界に形成された滝です。高さ133mは1段の滝としては日本一を誇ります。那智大滝そのものが御神体として祀られており、滝の前には熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」があります。那智の扇祭り(国指定無形民俗文化財)が行われる場所です。
所在地:〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山 地内
(スタンプラリーのスポットはバス停近くのジオパーク看板)
勝浦温泉
和歌山県東牟婁郡

古くからある温泉地で、177の泉源があります。「新宮領覚書(1707年頃)」に、「波打ち際に赤嶋温泉」と書かれているのが一番古い記録です。プレートの沈み込みによって地下深くまで運ばれ熱くなった水分が上昇し、地下水や海水と混ざり合って地層の割れ目から湧き出していると考えられています。※諸説あり。
所在地:〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目12−12
ゆかし潟、湯川温泉
和歌山県東牟婁郡

近くを流れる川の堆積作用と海水面の変動によって作られた湖です。満潮時には海水が入り込むため、海の生物も多く生息しています。ゆかし潟は、郷土の文豪「佐藤春夫」が名づけたもので、「ゆかし」とは、心惹かれ、その場所に行きたいと思うという意味があります。かつては「ひさご池」とも呼ばれていました。
この付近の湯川温泉は5世紀末、熊野行幸の際に発見されたといわれている温泉です。プレートの沈み込みによって地下深くまで運ばれ熱くなった水分が上昇し、地下水や海水と混ざり合って地層の割れ目から湧き出していると考えられています。※諸説あり。
所在地:〒649-5336 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川
(スタンプラリーのスポットは、ゆかし潟)
燈明崎
和歌山県東牟婁郡

厚い砂岩の地層の絶壁が作る岬です。崖の上には平坦な土地が広がり、太平洋を見通すことができます。燈明崎には日本で最初の「鯨油」を使った灯台がありました。また明治時代まで続いた古式捕鯨では、海に出た舟を指揮する「山見」のひとつとして利用されていました。
所在地:〒649-5171 和歌山県太地町太地 地内
梶取崎
和歌山県東牟婁郡

厚い砂岩の地層の絶壁が作る岬です。崖の上には平坦な土地が広がり、太平洋を見通すことができます。明治時代まで続いた古式捕鯨では、海に出た舟を指揮する「山見」のひとつとして利用されていました。現在は灯台が建てられています。地元では「かんどり」などと呼ばれています。
所在地:〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地1285
南紀熊野ジオパークセンター
和歌山県東牟婁郡

南紀熊野ジオパークと出会い、ものがたりを知り、五感で楽しむ!
本州最南端の串本町潮岬にある「南紀熊野ジオパークセンター」は、南紀熊野ジオパークの情報発信や調査研究の拠点です。大地の成り立ちや、南紀熊野の自然や歴史文化を知って、ぜひ各スポットを訪れてください。
所在地:〒649-3502和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2838-3

