道頓堀スタンプラリー(音声ガイド付)

大阪市

道頓堀スタンプラリー(音声ガイド付) のイメージ

大阪ミナミ・道頓堀は芝居のメッカとして栄え、文化が発展。江戸時代から続くにぎわいの中心地で今では世界にも知られる観光地です。

ツアーの参加にはアプリが必要です。アプリをインストールしてツアーコード「08026」で検索してください。
アプリを利用すると、デジタルスタンプラリーやフォトブックなどが楽しめます。事故やケガに備えて100円で最大1億円の保険も加入できます。

道頓・道ト紀功碑

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道頓・道ト紀功碑のイメージ

この石碑は、道頓堀の開削をはじめた道頓と、道頓の遺志を継いで工事を完成させた甥の道卜(どうぼく)の功績を称え、大正の初めに地元の有志により建てられたものです。石碑があるこの辺りにはその昔道卜の屋敷があったそうです。使われている石は「残念石」と呼ばれる大阪城の石垣になり損ねた石です。
長年の傷みや劣化から撤去の計画が持ち上がりましたが、道頓堀開削400周年を翌年に控えた平成26年、地元の手で修復されてその姿を残すことができました。
なお、この石碑には「安井」道頓と彫られていますが、現在は道頓の姓は成安(なりやす)だったという説が有力です。

岸本水府の碑

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岸本水府の碑のイメージ

☆道頓堀今井のスタンプと一緒に獲得できます!

岸本水府は明治生まれの俳人で、コピーライターとしてグリコの宣伝も行ったことでも有名です。石碑に刻まれているのは「頰冠りのなかに日本一の顔」という句です。これは初代中村鴈次郎の演じる『心中天網島』の舞台で、鴈次郎が頰かぶりをして佇む妖しいまでの美しさを詠んでいるのだそうです。

『道頓堀今井』

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『道頓堀今井』のイメージ

☆「道頓堀の今井」の玄関前に「岸本水府の碑」スポットがあります。

「道頓堀今井」は、江戸時代は「稲竹」という芝居茶屋でした。大正時代には洋楽器店、戦後にうどん屋と家業は変わりますが、200年の歳月この道頓堀で商いを続けています。店の入り口には“宵待柳(よいまちやなぎ)”と呼ばれる柳があります。戦後、楽器店の跡地で飲食業をはじめたときに植えられたもので、風情のある姿が当時大変評判になったそうです。そよそよと風に揺れる柳は、いまも道頓堀の景色に趣を与えています。

大阪松竹座

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大阪松竹座のイメージ

大阪松竹座はミラノのスカラ座をモデルに、日本初の鉄骨・鉄筋コンクリートの映画館、また関西初の洋式劇場として誕生しました。平成のはじめ正面玄関を残して全面改築され、現在は歌舞伎や松竹新喜劇を中心に、ミュージカルなども上演されています。
正面左の敷地には、喜劇の元祖といわれる曾我廼家五郎・十郎を称えた「曾我廼家喜劇発祥之地」という石碑が設置されています。

中座跡地

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中座跡地のイメージ

☆「中座跡地」のスポットは、現在の「道頓堀ZAZA」になります。

紅白ストライプの衣装でおなじみのマスコット、くいだおれ太郎がお迎えしてくれる中座くいだおれビル。ここは江戸時代から続く由緒ある劇場「中座」だった場所。同じ通りにならぶ格式の高い「道頓堀五座」の1つとして栄えました。戦後には松竹新喜劇の拠点となるなど長く上方芸能を支えた劇場でしたが、平成11年約350年の歴史に幕を閉じました。その後ビルは建替えられ、飲食店などが入るアミューズメント施設となっています。

とんぼりリバーウォーク

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とんぼりリバーウォークのイメージ

☆スタンプは「ドン・キホーテ川沿い or 太左衛門橋船着場」付近で獲得できます。

道頓堀川は自然にできた川ではなく、400年以上前に町人が私財を投じてつくった堀川です。開削の中心となった人物・道頓の功績を称えて、道頓堀という名がつけられました。
川の両岸に広がる遊歩道は通称「とんぼりリバーウォーク」、平成16年に誕生しました。川沿いの東西におよそ1km続く遊歩道です。
一昔前の道頓堀川は橋の上から眺めることしかできず、川沿いの建物も川に背を向けるように建っていました。遊歩道が出来てから川に面した飲食店もふえ、川の周辺は今ではミナミ定番の観光スポットとなっています。